インフラに関する情報
Q.水道や下水道はすべての地域で使用できますか?
A.基本的には上下水道が整備されていますが、一部水道組合で管理している場所もあります。
上水道が整備されている地域では「スマートメーター」を活用し、無線通信で水道使用量を自動検針し、居住者の見守りや空き家管理、一早い漏水確認などができるようになっています。
また、下水道が整備されていないエリアもあり、その地域には合併処理浄化槽の設置が必要になります。(設置に係る補助があります)
水道・下水道基本料金は一般用で、「水道3,992円 / 下水道3,146円(どちらも2ヶ月、水量20㎥まで)」となっています。
●水道・下水道について
●合併処理浄化槽について
Q.インターネットは開通していますか?
A.全町インターネット光回線のサービス対象エリアです。
ただし、各社提供しているサービスによっては対象外地域となっているものもございますので、各通信会社にお問い合わせください。
Q.すべての地域でテレビ(地上波)を見れますか?
A.中富良野町は中山間地域(山間地やその周りで農業をするのに不利な地域)もあり、テレビ電波が微弱な地域があります。そのため自宅敷地から離れた場所に電波を受信できる設備を設置し、ケーブルでテレビ電波を自宅まで引き込んでいます。
一部地域では管理組合を設置しており、電波の供給を受ける場合は加入が必要となりますので、事務局(総務課情報発信係☎0167-44-2122)まで事前にご連絡ください。
Q.公共交通機関の利便性は?
A.中富良野町内での移動はスクールバスに一般の方も乗車することができます。スクールバスでの運航のため、1日2便となります。また、65歳以上の方や妊産婦の方など条件がありますが「なかふらの予約型乗合タクシー(なかモビ)」も運航しています。
また、町外への移動は「電車(JR北海道:富良野線)」「バス(ふらのバス:ラベンダー号)」があります。
●町内スクールバスについて
●なかふらの予約型乗合タクシー・なかモビについて
●JR北海道(富良野線)について
●ふらのバス(ラベンダー号)について
日常生活に関する情報
Q.ごみはどのように分別しますか?
A.中富良野町では14種類のごみに分別し、ごみの適正処理やリサイクルを進めています。一部のごみは、指定のごみ袋(町内スーパー、コンビニエンスストアなどで購入)に入れて排出してください。
また、ごみの分類は『ごみ・資源物分別手引き』にてご確認いただくか、町公式LINEに品名を入力すると、ごみの分別種類がすぐにわかります。
ごみの回収は、決められた収集日の朝8時までにごみステーションに出してください。その後に出されたものは、次回収集日まで収集できませんのでご注意ください。
※ごみステーションは町内・区会によって管理されています。
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読み込むと「町公式LINE」の登録ページへ遷移します
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Q.車で気をつけることはありますか?
A.公共交通機関もありますが、利便性を考えてほとんどの家庭でマイカーを所有しています。「一家に一台」より「運転できる人一人に一台」という方も多いです。
タイヤ・ワイパーの交換は、夏タイヤには大型連休前後、冬タイヤには雪虫が飛び始めたらされる方が多いです。また、北海道では「寒冷地仕様」「4WD」などの車や、エンジンスターターがあるとより安心です。
夜間車を運転しない場合は、ワイパーを立てておくと翌日ワイパーが窓ガラスにくっつかないないです。解氷作業では決してお湯をかけてはいけません!
冬の生活に関する情報
Q.雪かき(除雪)はどのくらい大変ですか?
A.国道は国で、道道は北海道で、町道は中富良野町が除雪しますが、私道や敷地回りは各自で行います。
年に数回ドカ雪(大雪)となることもありますが、町道では朝4時から全町の除雪が始まります。たまった雪は定期的に排雪されます。
・除雪作業の支障となる路上駐車
・屋根の雪や路肩の雪は、車道に捨てない
・除雪作業中は、通過車両、歩行者とも除雪車両に近づかない
また、除雪作業後、宅地の入り口などに雪が残ることがありますが、それぞれの家庭で除雪をお願いしています。
除雪用具は町内ショッピングセンターなどで購入できます。スノーダンプ(ママさんダンプ)やラッセル型スコップがあると良いです。
Q.屋根の雪下ろしは必要ですか?
A.頻繁に雪下ろしをする必要はありませんが、雪庇(屋根から出てる氷上の雪の塊)には注意してください。屋根に積もった雪が徐々にせり出てきて軒下の窓を割ったり、落雪による事故につながることがあるため、こまめに確認し必要があれば取り除きます。
もし、大雪の後など雪下ろしが必要になった場合は、必ずロープをつけ、1人で行わないでください。不安な時は無理をせず業者に依頼しましょう。屋根からの落下や、落とした雪が通行人に当たらないように十分注意してください。
Q.寒さで気を付けることは何ですか?
A.中富良野町は盆地のため、朝晩の冷え込みが強く、厳寒期(1~2月)には日中もマイナス(氷点下)になることが多いです。ちなみに北海道では冬に「今日〇度だね~」という時にマイナスをつけないで話される方が多いです。
【水道管の凍結に注意!】
長期間家を空けたり、日中も冷え込む予報がある際は、水を抜いて外出する方が良いです。
「水抜き」と呼ばれる作業ですが、トイレなど水場の近くなどに手動で操作する栓や、近年だとボタン1つで自動でできる住宅もあります。
【家の中では半袖!?】
近年は住宅の断熱性能の高い家も増えてきていますが、家の中では暖房を入れていることが多く薄着という方も少なくありません。ただ、一歩外に出ると極寒ですので外に出るときは十分に対策しましょう。
Q.暖房器具はどのようなものが必要ですか?
A.冬の生活には暖房が欠かすことはできません。住宅の大きさや寒い部屋などに個別の対策が必要です。近年は北海道も暑い日が多く、エアコンを設置している住宅も多く、暖房を入れるほどではない(主観によりますが)という日に暖房モードで使う方も増えています。
【ストーブ】
部屋が大きいほど、設置するストーブもより熱を放射できるストーブになります。アパート等に入居する際には設置されているか確認が必要です。購入する場合は壁の低い位置に穴を空ける「FF式」、高い位置に排気口をつける「煙突式」があります。 ※FF式の方が金額は高めです。
また、「灯油」「LP(プロパン)ガス」によっては暖房料金も差がでてきます。なお、灯油タンクは小型ではなく、大型(200~460L)タンクなので、管をつたって住宅内に自動で給油されます。灯油タンクへの給油は、近場のガソリンスタンドに依頼し、定期的に行ってもらいます。
【ファンヒーター(またはパネルヒーター)】
電気で作った温風を放出します。オール電化の住宅では、ファンヒーター(蓄熱式)が多いです。また、移動式のファンヒーターはお風呂場やトイレなど寒くなる部屋に設置することで凍結防止にもなります。
その他中富良野町に関する情報
Q.災害は多いですか?
A.中富良野町が位置する上川地方は地震や台風などの自然災害が全国的に少ない地域といわれています。また、活火山である十勝岳に噴火の可能性がありますが、各災害に備えた防災対策を行っていますのでご安心ください。災害は近年、全国的に激甚化しています。いざという時のために、防災マップや防災ハンドブックを確認しましょう。
各家庭には転入時に「防災行政無線」が無償で貸与されます。毎日定時(朝・昼・夜)になると役場からのお知らせが流れます。イベントやお悔やみなどの情報もありますが、災害時の避難場所のお知らせなども流れるので電源は入れたままにしておくのが望ましいです。
●中富良野町防災ハンドブック